既存エアコン
既存エアコンの撤去です。
このエアコン、インバーターの出始めの時のもので、
性能的には、非常にいいものです。
何故か、リモコンを本体内に収納できるんです。
取付位置が高いのに何故ですかね?
以前は、それがステータスだったんですね。
既存エアコン撤去後
既存撤去後です。
一番困るのが、据付けた後でペンキ、クロス等を施工
した場合です。 必ずこの様に元の下地がでてしま
うからです。 金額はかかりますが、自社設置の場合
金額をかからない様取外し、取付を行うようしています
ので、一言声を掛けて頂ければこの様な跡は、でてこ
ないと思います。(此方側の一方的な言分と思わない
でください。)
天井加工
天吊りエアコンを取り付ける為、天井材を壊さない様
慎重に開口します。
それが出来ない場合は、点検口を取付け、そこから
体を天井裏に入れて作業します。
天井裏作業
天井裏にて、室内機を吊る為のアンカーを打込んでいます。
出来るだけスラブ(床)に対して垂直になるように施工します。
天井裏の高さが高いほど、慎重にやらないとボルトが
とんでもない位置にでてしまいます。
吊りボルト取付け
上記の施工さえ確実にやっておけば、この様に
綺麗にボルトが天井面よりでてきます。
取付け板据付け
本体取付金具の取付です。
ここまでミスしなければ、本体取付けも簡単です。
室内機据付け
室内機の据付けです。
写真では、判らないでしょうが最低2人必要です。
配管施工中
冷媒配管の工事です。
ドレン配管、操作線を共に施工していけます。
室内機施工後
据付位置があまりなかった為、冷媒配管のとり方が
ちょっと、きついですね。
既存室外機撤去
既存室外機の撤去です。
冷媒ガスの変更に伴いメーカーによっては、
以前の冷媒ガスで使用していた冷媒管を
再利用出来ない場合があります。
室外機施工中

室外機設置工事です。
既存エアコンが100Vでしたが、パッケージエアコンは、
200Vなので電源配線工事が必要です。

電源工事施工中
電源取出しの為の工事です。
室内側よりビニルパイプを用いて配管を行います。
もちろん、防水加工を施してあります。
電源配線施工後
配管工事が終了した後、配線を通線します。
電源線とアース線を同時に通線します。
最近のエアコンには、インバーター回路が入っており
ノイズを発生している為、ノイズ除去のアース線が
必要になっています。施工しない業者みいますが。
配管設置施工中
室外機の設置工事です。
冷媒配管のフレアー加工による接続です。
操作線も同時に施工します。
フレアー加工

電源配線を室外機内部に引込みます。
一応、絶縁測定も行っておきます。(悪いはずは無い! !)
フレアー加工は、各々の業者によってコツみたいなもの
があり、当社は当社なりのコツを持っております。

真空引き施工中

バキュームポンプによる真空引きを行い、冷媒管内の
空気を抜取ります。 パイプ総延長のサイズにより
時間は、まちまちです。

ゲージ確認
真空引き後、ゲージが元に戻る事が無い事を確認し
ガスを開放します。
もし、すこしでもゲージが動いていた場合は、開放せず、
再度 据付部、加工部の確認を行い 空気漏れの原因
を取除き、再度真空引きを行います。
室外機施工後
据付完了後、動作確認を行い正常なことを確認します。
外部では、清掃作業をおこない施工前の状態に戻します。

有限会社 池原電機工業所
東京都台東区入谷1丁目3番地3号
受付担当者 池原 泰代

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